2007年5月3日木曜日

介護福祉士の仕事の大変さについて

介護福祉の仕事ってたいへんですよね。気持ちだけではなかなか続けられないのが介護の仕事だといえるでしょう。精神力と体力のバランスがとれていなければ続けていくことがとても難しいのが介護の仕事です。きれいごとだけではとても続けていくことができない介護の仕事の一つに介護福祉士があります。介護福祉士、ご存知ですか?

介護福祉士は身体的、あるいは精神的に障害がある方の日常生活の行動、例えば、入浴や食事、排泄などの介護や、家族などの介護者に指導やアドバイスを行います。社会福祉士がソーシャルワーカーとも呼ばれるように、介護福祉士もケアワーカーとも呼ばれています。

以前は国家資格であるにも関わらず介護福祉士は看護士の補助という位置でみられがちでした。しかし、いまその流れがだんだんと変わってきています。介護が注目されている高齢化社会の中で、介護福祉士は少しづつ介護福祉士独自の位置を作り始めているといえるでしょう。

介護福祉士は大変だなと漠然と感じている人も多いのではないでしょうか?しかし、介護福祉は今や人ごとではありません。これから老人人口が増えていく日本にとって、身近な家族の介護が必要になることもあるでしょう。介護はひとりひとりが考えていかなくてはいけない問題になっています。


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現在わが国は高齢社会となり、この傾向は今後ますます強まっていくことが予測されています。そのような状況の中で、1987年に国家資格として「介護福祉士」が設けられました。この資格は、わが国にとって欠かせない介護実務の仕事をしている人々の地位を確かにするものです。
 
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